第27回 第6日 社会人IT軟式野球リーグの試合結果
第27回 第6日 2017.07.15(土) 大宮けんぽグラウンド
先端IT関連優良企業12社が優勝の栄冠を目指す第27回IPI軟式野球リーグ大会6日目が、7月15日(土)、さいたま市の大宮けんぽグラウンドで行われた。決勝リーグ第一戦となった今回、AブロックはDTSとUSE、BブロックはFSASとFM、CブロックはTDIとESCOがそれぞれ勝利した。
0封勝利が一転 DTS最終回に4点を献上
DTSは初回、先頭打者の黒川がヒットで出塁。すかさず盗塁を決めると、2番の阿久津も連続でヒットを放ち先制。打者2人で1点と、効率の良い攻撃を見せる。2回にも黒川、阿久津の連続ホームランなどで3点を追加すると最終回までに合計7点を奪う大差となった。しかし最終回、ここまで好投を続けてきた2番手古堅が、5連続四死球などで4失点。後を受けた関がなんとか抑えるも、7-4と後味の悪い勝利となった。
SOLK追い上げむなしく、USEに惜敗
ゲームが動いたのは2回、USEは先頭の4番羽田がヒットで出塁、盗塁と進塁打で1アウト3塁とすると、藤山がしっかりとセンター前ヒットを放ち1点を先制。3回にも2本のヒットを重ね、1点を追加して2-0とした。SOLKは5回に四死球でランナーを溜め、押し出しで1点を奪うも反撃はここまで。因縁の対決は、1-6でUSEに軍配が上がった。
FSAS 4回に10点を奪うビッグイニング
1回の裏、JECCは清水と黒田のヒットで2点を先制、幸先の良いスタートを切る。しかし、4回にゲームが大きく動く。ここまで1失点と好投を続けてきたJECC先発の中村が突如崩れる。変わった2番手の並木もFSAS打線を抑え込めず、この回だけで10失点を喫する。FSAS先発の山中は、初回以降立ち直りスコアボードに0を並べる好投。16-2でFSASの圧勝となった。
FM 21点を取り大勝
初回、SCSKは4番板垣のヒットで1点を先制。しかしその裏、FMは2本のヒットですぐさま同点に追いつく。2回、FMは打線が爆発。宮寺のホームランなどで、一挙12得点を奪った。投げては先発の榎本が、初回以降SCSKを完璧に抑える好投。終わってみれば、1-21の大差がついたゲームとなってしまった。
TDI 鈴木サヨナラ打!接戦を制する
1回裏、TDIは相手が3失策を重ねる間に3点を先取する。SRAは2回に3本のヒットを集中させ、2点を返し1点差に追いつくなど、序盤から両者譲らぬ好ゲームを繰り広げる。TDIは3回に2点、4回に1点を追加。TDI4点リードの最終回、SRAはTDI抑えの河野を攻め立て5得点。土壇場で逆転に成功する。しかしその裏、TDIはランナーを2人置き6番鈴木が走者一掃のヒットを放ちサヨナラ。TDIが大事な初戦を見事な勝利で飾った。
IKI 上釜3ラン放つも空砲
ESCOは1回、ヒットと相手のエラーで1点を先取。その裏、IKIは上釜がツーベースを放ちすぐさま同点に追いつく。しかし、2回以降もIKIは守備の乱れが続く。2回に4点、4回に5点を加えると、5回にも椿、辻、西野の3連続スリーベースで4点を追加する。最終回、IKIは上釜が3ランを放つも及ばず。14-4でESCOの勝利となった。