第28回 第2日 社会人IT軟式野球リーグの試合結果
第28回 第2日 2018.06.23(土) 大宮けんぽグラウンド
先端IT関連優良企業12社が優勝の栄冠を目指す第28回IPI軟式野球リーグ大会2日目が、6月23日(土)、さいたま市の大宮けんぽグラウンドで行われた。初日に引き続き連勝となったのは、JBS、USE、SOLK、DTS。昨シーズンAブロックに入った4チームが、今年も順調に勝ち星を重ねた。6試合中5試合で2桁得点を挙げるチームが出るなど、乱打戦が多かった中TDI対SCSKは息詰まる投手戦を展開。サヨナラ勝ちでSCSKが嬉しい今季初勝利を挙げた。
DTS 関 2安打9奪三振の完封勝利
DTSは2回、仲宗根がホームランを放ち1点を先制すると3回以降も短長打を重ね毎回得点。CRE先発の鈴木を見事攻略し13得点を挙げる猛攻をみせた。一方のCREは、DTS先発・関の前にわずか2安打。初戦で2桁得点を挙げた重量打線だったが、この日は完全に沈黙してしまった。
FSAS 投打噛み合い今季初勝利
初回、FSASは相手の3連続エラーの間に先制すると、その後も町田のホームランなどで、一挙6得点。試合を優位な展開に持ち込んだ。大量援護をもらった先発の林は要所を押さえるピッチングで3回無失点。昨年最終戦の雪辱を果たした。後を受けた前田も2回をパーフェクトに抑え、19-0で圧勝。投打が噛み合い、嬉しい今季初白星となった。
USE 毎回得点で今季2連勝
USEは初回、根本がデッドボールで出塁すると、2連続で盗塁を決め一気に3塁へ。続く羽田がヒットを放ち、効率良く先制点を挙げると、その後も連打で一挙5得点。ESCO先発の辻を攻め立てた。リーグ屈指の好投手谷本から1得点、岡本から3得点を挙げるなど善戦をみせたESCOだったが、初回の5失点が響き4-15と惜しくも敗戦。今季初勝利に向け、打線の好調を維持したいところだ。
SOLK 2試合連続の0封勝利
2回、SOLKは4安打を重ね2点を先制すると、その後も攻撃の手を緩めず計13得点を挙げる。投げては先発横山が、初戦に引き続き5回無失点と好投。2番手山田、3番手長瀬も無失点と、先週と同じパーフェクトリレーで2試合連続の完封勝利。盤石の投手陣がどこまで無失点を続けるのか、注目が集まる。
SCSK 林サヨナラ打 TDIに競り勝つ
TDI対SCSKの1戦は、6回まで両チーム無得点と息詰まる投手戦となった。試合が決まったのは最終回。SCSK先発の湯澤が7回も3者凡退できっちり抑えると、その裏打線が奮起。2アウトから森がヒットを放ち出塁すると、林がレフトオーバーの2ベースを放つと森がホームに生還。SCSKが劇的なサヨナラ勝利を収めた。
JBS 21得点で大勝
IKI先発の鷹取は、初回から2安打2四死球で4点を奪われると、2回も制球が定まらず、1アウトをとったところでマウンドを降りる。2番手以降の投手も制球に苦しみ、合計で19四死球を与え21失点と大敗。次週以降、投手陣の立て直しに期待がかかる。JBSは角田に一発が出るなど打線も好調。開幕2連勝を飾った。