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総当たりのリーグ戦が終了
先端IT関連優良企業6社が参加するITサッカーリーグの第5節が11月23日(月)に開催された。3連勝で首位に立つJBS(日本ビジネスシステムズ)と逆転優勝に向けて勝利が必須条件のIKI(アイエックス・ナレッジ)が激突した第1試合は、リーグ得点ランキングトップの村関のゴールでIKIが勝利。続く第2試合はFM(エフ・エム)が宿敵USE(ユー・エス・イー)を下し、勝ち点3を積み上げて首位に浮上。第3試合はここまで不振に喘いできたDYMがFOCUS(フォーカスシステムズ)を破り、待望の今季1勝目を挙げた。この結果を受け、11月28日(土)に開催される順位決定戦は、1位FM対2位IKI、3位JBS対4位USE、5位DYM対6位FOCUSで行なわれることとなった。
エース村関の得点でIKIが勝利
逆転優勝に向けて勝利が必須のIKIは攻撃的な布陣で臨み、前半から積極的に攻勢をかける。前半の24分、CKを一度はクリアされるものの、南が入れ直したクロスに村関がニアサイドで合わせIKIが先制。この試合に敗れると3位以下に転落してしまうJBSは後半、フレッシュな選手を続々と投入し1点を狙いに行くが、IKIの堅い守備を破れず。逃げ切ったIKIがリーグ戦2位を確定させた。
FMが宿敵下し首位浮上
FMとUSEによるライバル対決は戦前の予想どおり激しい試合に。一進一退の攻防が続く中、後半の49分、クリアボールに反応したFMの田中泰が左足を一閃。シュートはゴール右スミに突き刺さり、FMが遂に均衡を破る。対するUSEは終盤、センターバックの崔を前線に上げてパワープレーに出るも、最後までゴールを割れなかった。USEの4連覇の夢は潰え、FMが首位でリーグ戦を突破した。
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