第16回 第2節　社会人ITサッカーリーグの試合結果

先端IT関連優良企業6社で争われるITサッカーリーグの第2節が、9月30日（土）に市原市のATSU FOOTBALL FIELDにて開催された。昨年の優勝決定戦の再現となったFOCUSとDYMによる注目の一戦は、王者DYMに軍配。昨年は1勝しか挙げられなかったJBSも開幕2連勝を飾り、勝ち点6でDYMと並んでいる。一方、連敗を喫したIKI、FMは苦しいスタートとなった。

JBSがスタートダッシュに成功

若さが売りのJBSが前半からハイペースで飛ばし、23分にセットプレーからキャプテンの齊藤が先制点を奪取。後半に小坂が追加点を奪いリードを広げたJBSは、重心を後ろに置きつつ機を見たカウンターでFMゴールに襲い掛かるなど、試合巧者ぶりを発揮。54分には、ゴール前で得たFKを塩屋が直接蹴り込んで3点目。JBSが理想的な試合運びを見せ、開幕2連勝を飾った。

ルーキーの活躍でDYMが2連勝

序盤から互いに決定機が訪れるも、両GKが好セーブを見せ、試合を引き締めた。そんな中、試合が動いたのは21分。自陣からのロングボールにDYMのルーキー小林が素早く反応し、冷静にゴールに流し込んだ。小林は43分にも先制点と同様の形で追加点をマーク。DYMはその後も攻撃の手を緩めずゲームを支配し、後半にいたってはFOCUSに目立ったチャンスを作らせなかった。

USE岩城がハットトリック達成

初勝利を目指す両チームの対戦で先手を取ったのはUSE。8分、佐々木のCKに岩城が頭で合わせた。その後もUSEが試合を優勢に進めたが追加点を奪えずにいると、48分、IKIに同点弾を許してしまう。だが、ここからUSEが再び攻撃のギアを上げ、55分に岩城がこの日2点目を奪って勝ち越しに成功。岩城はさらに59分にもゴールを決めてハットトリックを達成し、勝利の立役者となった。