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第1回 B&D IT BASEBALL CHAMPIONS CUP 第1日 試合結果
ITリーグ、健保組合2団体、IPI軟式野球リーグの上位チーム、および実行委員会推薦2チームを加えた先端IT関連優良企業16社が集結。500チームの頂点を争う「B&D IT BASEBALL CHAMPIONS CUP」第1回戦8試合・第2回戦4試合が5月10日(日)、さいたま市大宮けんぽグラウンドで行われた。リーグ戦とは異なるトーナメント方式による対戦は一発勝負、さらに第1試合の勝者はダブルヘッダーとなる熾烈な戦いの中、第1回戦はDTS、ソレキア、JBS、コアプライス、USE、サイバーエージェント、インテリジェンス、グーグルが、続く第2回戦ではDTS、コアプライス、USE、グーグルが勝利し、24日の準決勝に勝ち上がった。
[Inte] | インテリジェンス | [ESCO] | ウチダエスコ |
---|---|---|---|
[ドコモ] | NTTドコモ | [エン・ジャパン] | エン・ジャパン |
[GOOGLE] | [コアプライス] | コアプライス | |
[CA] | サイバーエージェント | [CCI] | サイバー・コミュニケーションズ |
[ソレキア] | ソレキア | [DTS] | DTS |
[DL] | データリンクス | [JBS] | 日本ビジネスシステムズ |
[FX] | 富士ゼロックス | [FSAS] | 富士通エフサス |
[USE] | ユー・エス・イー | [Tokyo Rakuten] | 楽天 |
DTSが完勝!
サイバーコミュニケーションズを零封
後攻めのDTSが初回に1点を挙げて先制すると、二回にも2つの死球に安打をからめて2点を追加、優位にゲームを進める。早めに追いつきたいサイバーコミュニケーションズだったが、二回、三回と3人ずつで攻撃を終えてしまい、反撃の糸口がつかめない。ようやく四回、五回にチャンスを作ったものの、無得点に抑えられてしまうと、五回裏、DTSが2本の二塁打などで4点を奪って引導を渡した。
ソレキア打線4発の猛攻でエンジャパンを一蹴!
初回一死からランナーを出すも、無得点に終わったエンジャパンに対し、後攻めのソレキアは初回から打線が爆発。2本の本塁打で4点を挙げると、二回にも2本の本塁打で5点を追加。三回にも1点を奪って一方的な展開に。反撃に転じたいエンジャパンだったが、ソレキアの先発・横山の前にチャンスらしいチャンスを作れず、四回表まで無得点。この時点でコールドゲームとなり、ソレキアが2回戦にコマを進めた。
富士ゼロックス粘るも、日本ビジネスシステムズが効果的な追加点で勝利!
初回、先攻の日本ビジネスシステムズが塙の本塁打などで4点を挙げ、ペースを握った。富士ゼロックスは二回裏に1点を挙げて反撃開始。三回日本ビジネスシステムズは四球などで1点を追加して富士ゼロックスを突き放すが、その裏富士ゼロックスに3点本塁打が飛び出し、1点差に詰め寄られる。四回、五回と、ともに無得点で終え、続く六回表、日本ビジネスシステムズは一死から1番の今泉が本塁打を放って接戦にケリをつけた。
コアプライスが打線と先発大串の好投でFSASを撃破!
一回表、無得点に終わった富士通エフサス。その裏コアプライスが1点を奪って先制する。さらに三回裏、コアプライスは2点を追加して試合を優位に進める。富士通エフサスは攻撃のリズムがつかめず、得点を奪えないまま迎えた四回、コアプライスは一気の攻めで一挙7点を奪い取り、コールドで富士通エフサスを撃破した。
楽天終盤に粘りを見せるも、USEが効果的に得点を重ね完勝!
後攻めのUSEが初回に1点を先制。反撃したい楽天だったが、打線がつながらず、スコアボードに0を並べていく。追加点の欲しいUSEは四回に待望の1点を挙げ、楽天にプレッシャーを与える。楽天ベンチが湧いたのは六回表だった。USEから1点を奪い、最小点差に詰め寄った。しかし、これで動じなかったUSEはその裏1点を追加し、七回の楽天の攻撃もしのぎ、勝利した。
三回に打線爆発のサイバーエージェントがデータリンクスに快勝
初回、二回と1点ずつを挙げたサイバーエージェントに対し、データリンクスは二回裏に1点を返す。しかし三回表、サイバーエージェントが5点を挙げるビッグイニングでデータリンクスを突き放す。さらに四回、五回にも得点を重ねた。折れないデータリンクスは六回に2点を返したものの、反撃もここまで。サイバーエージェントが大勝で初戦を突破した。
シーソーゲームを制したインテリジェンス。
ウチダエスコ悔しい敗退。
先攻のインテリジェンスが3点リードで迎えた二回裏、ウチダエスコが一気に6点を挙げて逆転する。しかし四回、インテリジェンスは4得点で再逆転。ところがその裏ウチダエスコが3点を奪って再々逆転。このシーソーゲームにケリをつけたのはインテリジェンスだった。2点のビハインドで迎えた六回表、一挙5点を挙げてウチダエスコを突き放すと、このままゲームセット。
NTTドコモ二回に逆転も、グーグルが圧倒!
先攻のグーグルが一回、二回に1点ずつを奪い、主導権を握ったかに思われた。しかし二回裏、NTTドコモが一挙4得点を挙げて逆転する。ところが、三回表にグーグルが2点を奪い、同点に追いつくと打線が奮起。五回、六回に2点ずつ、最終回にも1点を奪った。NTTドコモは二回こそ見せ場を作ったが、打力に勝るグーグルの前に涙を飲んだ。
息詰まる熱戦を制したDTS!
ソレキア1歩およばず…
試合が動いたのは二回だった。先攻のソレキアが先制すると、その裏DTSが同点に追いつく。中盤、両チーム投手、守備陣が奮起し、ともに得点を奪えないまま迎えた終盤の六回裏、DTSは待望の追加点2点を挙げる。しかし、ソレキアは最終回の七回表、DTSに対し1点を奪って、DTSを慌てさせる。それでもDTSはこのピンチをしのぎ、最小得点差の1点リードのまま勝利した。
初戦の勢いそのままにコアプライスが日本ビジネスシステムズに快勝!
1回戦を大量得点で突破した後攻めのコアプライスが2回戦も初戦の勢いそのままに、初回5得点を挙げる。対する日本ビジネスシステムズも二回に3点を奪い詰め寄る。しかし、勢いに勝るコアプライスはその裏3点、さらに三回にも3点を奪ってペースを握ると、先発の矢田から初戦で好投した大串のリレーで日本ビジネスシステムズ打線を二回の3点に抑え、終わってみればコアプライスが8点差をつけて完勝した。
USEが六回に引導、サイバーエージェントを撃破!
二回までともに無得点で迎えた三回表、USEが本塁打などで4点を先制する。これでUSEペースになるかと思われたが、その裏サイバーエージェントは四球に3本の長短打で3点を返した。続く四回表、USEがお返しとばかりにおなじような攻撃で3点を追加。その裏のサイバーエージェントはまたしても長短打を重ねて3点を奪い、USEのペースにさせない。ところが終盤の六回、USEは二死から竹内の本塁打などで2点を奪うと、このままサイバーエージェントを振り切り、準決勝へコマを進めた。