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第1回 B&D IT BASEBALL CHAMPIONS CUP 第2日 試合結果
IPI軟式野球リーグ、ITリーグ、健保組合2団体の上位チーム、および実行委員会推薦2チームを加えた先端IT関連優良企業16社が集結。500チームの頂点を争う「B&D IT BASEBALL CHAMPIONS CUP」準決勝2試合が5月24日(日)、日本体育大学 横浜・健志台キャンパス野球場で行われた。コアプライスとDTSの一戦はDTSが、グーグルとUSEの対戦ではUSEがそれぞれ勝利した。結果、決勝戦に勝ち進んだDTSとUSEの、IPI軟式野球リーグから参戦の2チームが、次戦で栄えある優勝を目指して激突することになった。
DTS滝口、打線の援護をうけて好投、コアプライス田島の本塁打もおよばず
初回、ともに無得点で終える静かな立ち上がり。二回裏、ゲームが動いた。後攻めのDTSはこの回先頭の福島が安打で出塁すると、一死から青木、阿久津の安打、に敵失を絡めて2点を挙げて先制、主導権を握った。これで勢いのついたDTSは三回にも青木の三塁打などで2点、四回にも2点を追加し、コアプライスを突き放す。コアプライスは初回に矢田が安打を放ったが、その後はDTS先発の滝口の巧みな投球の前に凡打の山を築き、一人の走者も出せず得点のチャンスすらつかめなかった。しかし五回二死後、6番の田島が本塁打を放ち、ようやく一矢を報いた。これでチームに活気が出たが、その裏前の回から先発の大串に代わった矢田の投球が乱れ、4つの四球と2安打、さらに失策も絡んで5点を献上、DTSが決勝戦に駒を進め、敗れたコアプライスは3位決定戦で雪辱を期すことになった。
USE二回に怒涛の攻撃、一挙7得点でグーグルを撃破!
USE先発の谷本は初回、グーグルの攻撃を3人で切る最高の立ち上がりを見せる。その裏、グーグル先発の山口は一死から安打と四球でいきなりのピンチを迎えるが、後続を打ち取り、無得点に抑える。しかし二回裏、山口がUSE打線に捕まる。7番藤山、2番竹内の2本の二塁打を含め6安打を浴び、四球と失策も絡んで一挙7得点を与えてしまう。続く三回にもUSEは2点を挙げ、ゲームを完全に支配した。大量得点で気が緩んだのか、四回表、これまで好投してきた谷本の投球が狂い出す。グーグル2番の井上に安打を許すとバッテリー失策などで1点を献上。続く五回にも二死から1点を許したところで、谷本が無念の降板。代わった曽根が千葉に四球を与えたが、4番の内山を三振に打ち取り、追加点を許さず、このままUSEが決勝戦に進んだ。