第10回 ITフットサル One Day 大会の試合結果

11月5日(土)、ミズノフットサルプラザ千住にて「第10回ITフットサル」が開催された。今年3月以来となるOne Day 大会には、今季のITサッカーリーグに参加している4社に加え、協賛社のキリンビバレッジ株式会社など10社が参加し、合計15チームによる熱い戦いが繰り広げられた。

予選リーグは5チームずつ3つのブロックに分かれ、総当たりのリーグ戦を実施。今大会は各チームの力が拮抗しており、僅差の勝負が大半を占める中、aブロックは3勝1分けのIKI、bブロックは4勝のJBS、cブロックは2勝2分けのISIDと、1試合も落とさなかった3チームが首位となって決勝リーグAブロックへの進出を決めた。

予選リーグの1位チームによる決勝リーグAブロックは、第1試合でIKIとISIDが対戦し、須藤祐太選手が2ゴールを奪ったISIDが2-1で勝利。ISIDは続く第2試合でも須藤選手が2得点の活躍を見せ、追いすがるJBSを振り払って2連勝を飾り、大会初出場にして見事優勝を果たした。

表彰式では、優勝したISID、準優勝のIKI、3位のJBSにトロフィーと副賞が贈られ、また決勝リーグ各ブロックで1位となったキリンビバレッジ、DYM、NSSOL 2、JECCにも豪華賞品が贈られた。個人賞の大会MIP(Most Impressive Player)には、決勝リーグでチームの全4得点を叩き出したISIDの須藤祐太選手が選ばれ、ベストレディース賞はハイパーの稲生香菜子選手が受賞した。

閉会式では、今大会の幹事会社である日本ビジネスシステムズ株式会社の戸塚拓磨選手が「活気あふれる盛り上がった一日となり、本当に嬉しく思います」と語り、協賛社のキリンビバレッジ株式会社の山田嘉典氏は「どの試合も熱い戦いで、その一つ一つにドラマがありました。今回で10回目を迎えましたが、今後もいろいろな企業様にご参加いただき、親交を深められたらと思います」と大会を総括し、10回の節目を迎えたITフットサル大会が終了した。