第9回 第1節　社会人ITサッカーリーグの試合結果

2度目の優勝を目指すFOCUSが、
優勝候補FSIに勝利！

先端IT関連優良企業7社が参加し、総当たりのリーグ戦で優勝および順位を争うITサッカーリーグ。02年に始まり、今年で9回目を迎えるこの大会の初戦が、9月25日（土）に千葉県のフクダ電子スクエアで行われた。

第1節、第1試合では昨年5連覇を阻まれ、王座奪還を狙うFSIをFOCUSが徹底したカウンター戦術で撃破。

第2試合では前回王者のFMがTEPSYSを大量得点で破り強さを見せつけた。またこの日、最後の試合となったUSEとITFの対戦はITFが勝利で開幕戦を飾っている。

開始13秒のゴールでFOCUSがFSIを撃破

オープニングゲームとなったFSI対FOCUSは、両チームとも優勝を狙える強者同士。FOCUSは開始わずか13秒で宮川が先制点をあげると、当初の予定通りカウンター狙いの戦術を展開。FSIの猛攻をしのぎながら37分に追加点を奪うと、FSIの追撃を1点に抑えて優勝へ向け大きな勝ち点3を手にした。

王者FMが怒涛のゴールラッシュで快勝

連覇を目指すFMはTEPSYSと対戦。FMは開始2分で先制するとその後も次々と追加点をあげる充実の内容。昨年度得点王・山田の6ゴールを始め、7人が得点し計14ゴール。厚みのある攻撃が際立っていた。TEPSYSは簡単なミスから失点を許す場面もあったが、リーグはまだ第1節、今後の奮起に期待したい。

連動した動きでITFが3得点をあげ勝利

試合序盤、両チームとも相手ゴール前へと迫るも得点に結びつかず。均衡が破れたのは23分、USE大谷のFKが直接決まり先制。しかし、ITFも26分にすぐさま追いつくと、後半はITFのペースに。選手交代などで流れをつかみ、2得点で逆転した。1週間前に合宿を行ったというチームの連動した動きも目立った。