第9回 第2節　社会人ITサッカーリーグの試合結果

好調のFMとITF。
安定した内容で開幕2連勝！

先端IT関連優良企業7社による、総当たりのリーグ戦で順位が争われるITサッカーリーグの第2節が、10月2日（土）セントレジャーゴルフクラブ市原で開催された。前節の悪天候から一転、爽やかな秋晴れの中で行われた3試合は、優勝候補同士の対戦となったFSIとIKIがドロー。FMとITFは前節の好調さを維持して順当に勝利し、開幕2連勝スタートを切る。敗れたチームも、前節から試合内容は良くなっててきており、好ゲームの続いた第2節となった。

IKIは前向きな引き分けスタート

優勝が狙える２チームの対戦となったFSI対IKIの第１試合は、両者譲らぬ緊迫した展開。今大会初戦となったIKIは、1点ビハインドで迎えた後半44分に小嶋の同点弾で追いつくと、終盤はFSIの猛攻をしのぎ勝ち点１を獲得した。一方、2試合を終えて勝ち点1のFSIには試合後、笑顔は見られなかった。

攻守とも安定した内容でFMが2連勝

14得点の大勝で開幕戦を飾った前回王者のFMは、第2節も好調。エースの山田が前半6分で早々に先制点をあげると、その後はFMのペース。USEも後半には前節見られなかったパス回しで主導権を握る場面も見られたが、得点には至らず。結局、前半だけで3－0としたFMは、後半に山田のこの日2点目となるゴールで試合を決めた。

サイド攻撃を中心にITFがTEPSYSを撃破

ITFは前半、サイドの近藤と守屋が攻めの起点となり、TEPSYS陣内でチャンスを演出。ボランチ安の積極的な攻撃参加もあり、15分で3－0として完全に流れをつかむ。後半にもう1点を追加して2連勝。開幕戦はいいところがなかったTEPSYSも、後半はテンポの良いパス回しからリズムを作り、ゴール前へと迫る場面も。