第11回 第2節　社会人ITサッカーリーグの試合結果

深まる混戦模様。
2節終了時点で連勝チームなし

ITサッカーリーグ（先端IT関連優良企業6社が参加する、総当たりのリーグ戦）の第2節が、10月6日（土）にセントレジャーゴルフクラブ市原で開催された。FOCUSとFSIの優勝候補同士が対戦した第1試合では、FSIが完璧な試合運びで完勝。第2試合は、FMとITFが今季初勝利を目指したが、勝ち点1を分け合う結果となった。また、公式戦2試合の終了後、地元で活動を続けるVONDS市原との交流戦も開催され、試合のなかったUSEを中心に選ばれたITリーグのメンバーは、強敵相手にも果敢に戦った。

FSIがFOCUSから価値ある白星

FSIは前半18分に太田のゴールで先制すると、22分にも金原が追加点を決め、前半を2-0として折り返す。FOCUSも後半に入って何とか反撃に転じようとしたが、得点までは至らなかった。結局、後半にも1点を追加したFSIが3-0で勝利。前節は苦しんだFSIだったが、この試合ではチーム全体が連動した動きを見せ、本来の強さを発揮した。

初勝利を目指すも、勝ち点1を分け合う

開幕黒星の両チームにとっては、勝ち点3が欲しかったこの試合。FMは前半14分に山田がPKを獲得し、これを自ら決めて先制する。しかし、ITFが18分に近藤のゴールですぐさま同点に追いつくと、試合は均衡状態になる。その後、両チームともチャンスは作ったが、1-1のまま試合終了。どちらにとっても悔しい結果となった。

交流戦はVONDS市原が快勝！

第2試合後に開催された、ITリーグ選抜メンバー対VONDS市原との交流戦は、VONDS市原がさすがの実力を見せつけた。ITリーグメンバーは、選抜チーム故の連携不足や連戦の疲れがあるなかで、前半を0-2で折り返し、ゴール前まで攻め込む場面を作るなど健闘。参加した選手たちにとって良い経験となった。