2017 IT SPORTS LEAGUE AWARDS

JBSの初優勝で幕を閉じた第16回ITサッカーリーグ。12月11日（月）に開催されたITスポーツリーグアウォーズ内で、その表彰式が行われた。MLB cafe TOKYOにて開催された今年度のITスポーツリーグアウォーズには、サッカーだけでなく、野球、テニス、バスケットボールなど各種目に参加した選手、関係者が一堂に会し、盛大な雰囲気の中で開会を迎えた。

開会の挨拶をするITスポーツ連盟理事長、株式会社エフ・エムの中山誠代表取締役社長

乾杯の音頭をとる株式会社ベースボール・マガジン社執行役員 樋口幸也氏

まず始めに、ITスポーツ連盟理事長を務める株式会社エフ・エムの中山誠代表取締役社長が開会の挨拶を行い、「今年のITスポーツリーグは最後まで優勝争いが展開され、非常に白熱した試合が続きました」と今年度の戦いを総括。また、今年から始まったイノベーションフォーラムの成果にも触れ、参加企業に感謝の意を述べた。続いて、株式会社ベースボール・マガジン社執行役員の樋口幸也氏が登壇し、「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、盛り上がりを見せる日本のスポーツ界の中で、このITスポーツリーグがさらに発展することを期待しています」と呼び掛け、乾杯の音頭をとった。

　第16回ITサッカーリーグの表彰式では、優勝チームの表彰ならびに各個人賞が発表された。プレゼンターを務めた株式会社DYMの水谷佑毅代表取締役社長から、優勝カップを受け取った鈴木良選手兼監督は、「5年目にしてやっと優勝することができました。最高の仲間に恵まれたと思っています。みんな、優勝おめでとう！」とチームメイトに感謝の思いを伝えた。準優勝のUSE、3位のDYMも表彰に続き、ベストイレブンほか各個人賞を発表。スライドに選手の名前が表示されると、受賞を祝う歓声が会場を覆った。そして、大会MVPはJBSの塩屋慶吾選手が初受賞。開幕から4試合連続ゴールを挙げてチームの初優勝に大きく貢献し、文句なしの受賞となった。

ベストイレブンの面々

株式会社ベースボール・マガジン社 老野生智明氏からトロフィーを贈呈されるMVP受賞のJBS・塩屋慶吾選手