2011 IPI Baseball League 21st Awards Ceremony & Party
2011 IPI Baseball League 21st Awards Ceremony & Party 2011.11.30(水)
IPI軟式野球リーグ20周年記念大会表彰式・懇親Party ~ MLB Cafe Tokyo
先端IT企業14社が3ヵ月におよぶ熱戦を繰り広げた「第21回IPI軟式野球リーグ」の表彰式セレモニー&パーティーが、
ITサッカーリーグ表彰式とともに11月30日、東京・恵比寿のMLBカフェTOKYOで行われた。
激闘を終えた選手たちが一堂に!
IPI軟式野球リーグの歴史に残る第21回大会
グラウンドでのユニフォーム姿から一転、この日は本来の企業人らしくスーツ姿で会場を埋めた選手をはじめ、監督、マネージャーなど約300人。どの顔も戦闘モードから解き放たれ、笑顔に包まれていた。
360度のスクリーンに映し出された試合の写真を見ながら、しばし歓談が行われた後、会場が暗転。司会者が開会を告げると、IPI野球連盟会長であり、11月16日のITスポーツリーグ設立総会にて理事長に就任した赤羽根靖隆DTS代表取締役会長が主催者として挨拶に立った。選手、参加企業、協賛各社への感謝を述べ、「優勝決定戦で決着がつかず、再試合にまでもつれたDTSとTCSの試合は、IPIの歴史に残る」と今大会で優勝を果たしたTCSを賞賛し、さらにITサッカーリーグで優勝したFOCUSを讃えた。また、ITスポーツリーグ設立に伴う、野球、サッカー、テニスの、今後のさらなる発展への期待を語った。
続いて乾杯の発声に立った大会会長の鳥居洋介産経新聞社執行役員夕刊フジ代表が「今年は野球というスポーツの存在意義が問われた年だった」と振り返り、3.11によって開催が危ぶまれながらも開催されたことに対し、参加企業と選手たちの野球への想いに感謝を述べ、乾杯。会場は大きな拍手が響いた。
表彰式の準備が進む中、グラウンドでライバルとして戦った選手同士、グラスを手ににこやかに歓談、来期の激闘を誓いあっていた。
惜しみない拍手の中での表彰式。受賞者に敵味方なく「あっぱれ!」
「予選リーグ6戦6勝、決勝リーグ2勝1分でトップに2チームが並ぶ中、優勝決定戦を征し、見事2年連続7度目の優勝!」と紹介され、ステージにTCS鈴木主税監督、川内高志キャプテンが登場。優勝旗、優勝カップ、賞金目録、優勝監督賞が授与され、さらに協賛企業からフランクリンスポーツ賞、キリン賞、マーガレット・ジョセフィン・ジャパン賞、ナガセケンコー賞、西武ドーム賞、三井生命保険賞が贈られ、鈴木監督は「今年は社長から優勝命令が出されていた。予選リーグをなんとか全勝できたのが大きかった。そして来年は、これまで2度挑戦して成し得なかった3連覇をめざしたい」と、優勝の喜びとともに、早くも22回大会へ賭ける熱い思いを語った。
続いて準優勝、3位、4位、各ブロック表彰、個人タイトル表彰(メイトーホームラン賞など)、新人賞、ベストプレーヤー表彰が行われ、大きな拍手が鳴り止むことがなかった。
さらに、新たに設けられた特別賞のディノスMVP賞には優勝したTCSの川内高志キャプテンが選ばれ、各チーム監督の推薦による敢闘賞も発表され、第21回大会すべての表彰が終わった。
終始和やかでにこやかな雰囲気に包まれたパーティーだったが、終了時には互いに健闘を誓い合い、第22回大会へ向けスタートが切られた。
≪第21回大会個人タイトル≫
投手部門
◆最多勝利〈6勝〉中島拓人(JECC)◆最多奪三振〈56三振〉山見容三(USE)
打者部門
◆首位打者〈.538〉丸山雅大(FM) ◆最多本塁打〈4本〉石田景士(SRA)
◆最多打点〈14打点〉吉本直樹(TCS)◆最多安打〈12本〉・最多盗塁〈15盗塁〉古吟和人(DTS)
新人賞
土浦祐人(DL)投手 5勝2敗
≪ベストプレーヤー≫
【投手】中島拓人(JECC) 【キャッチャー】藤田怜(DTS) 【ファースト】福田寿生(FSI) 【セカンド】今井智也(FSI)
【サード】浪川隆司(JECC) 【ショート】杉村直樹(USE) 【レフト】秦直人(JECC) 【センター】古吟和人(DTS)
【ライト】吉本直樹(TCS) 【DH】中村智(DL)
◇
特別賞 ディノスMVP賞
川内高志(TCS)