第22回 最終戦 社会人IT軟式野球リーグの試合結果
第22回 最終戦2012.09.16(日)西武ドーム
IPI軟式野球リーグ22回大会最終戦
先端IT関連優良企業13社が優勝の栄冠を目指すIPI軟式野球リーグ第22回大会最終戦が9月16日(日)、所沢市の西武ドームで行われた。ここまで9戦全勝のUSEとDTSはともに勝利し、今大会の戦績を10戦10勝と譲らず、昨シーズンに続き最終戦で優勝が決まらないまま大会本戦が終了。そこで、11月10日(土・13時プレーボール)、さいたま市の大宮けんぽグラウンドで、USE、DTSの2チームによる22回大会優勝決定戦が行われることになった。その他の試合ではITF、FM、FSI、JBSが勝利し、ダブルヘッダーとなったDLは1勝1敗で本大会を終えた。
◆9.16(Sun)西武ドーム:第1試合 SRA vs ITF
ITF吉井、有終の二打席連発!
意地を見せるも、SRA無念…
最終戦を白星で終えたいSRAと、意地でも勝利数を増やしたいITFの対戦は、初回から4本の安打に四球をからめ5点を先制しITFがペースを握る。続く二回にも吉井の本塁打などで3点を奪い、一方的になるかに見えたが三回のSRAが2本の安打と敵失などで3点を返す。ところがその裏ITFは吉井の二打席連続となる本塁打などで3点を奪って粘るSRAを突き放した。
チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
計 |
SRA |
0 |
0 |
3 |
0 |
1 |
4 |
ITF |
5 |
3 |
3 |
0 |
× |
11 |
◆9.16(Sun)西武ドーム:第2試合 FM vs JECC
FM全員野球で逃げ切り勝利!
JECC一歩及ばすも、来期につながる粘り
勝ち越しがかかったJECCと、敗れれば5割に戻るFMの対戦は、終盤にもつれた。1対1の同点で迎えた四回表、FMは2つの死球と丸山の二塁打などで2点を奪う。続く五回にも3安打で3点を挙げて、決まったかに思わせた。しかし、JECCは五回裏、浪川の二塁打から死球をはさみ、並木、谷沢の安打などで4点を返して1点差とする。それでも最後はFMが逃げ切って試合終了。
チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
計 |
FM |
0 |
0 |
1 |
2 |
3 |
6 |
JECC |
0 |
1 |
0 |
0 |
4 |
5 |
◆9.16(Sun)西武ドーム:第3試合 IKI vs FSI
FSI小西、IKIの息の根止める三点本塁打!
IKI善戦するも終盤に力尽きる
優勝こそ逃したものの、ここまでわずかに1敗(1分け)のFSIと、勝ち越しのかかるIKIの対戦は、投手戦となった。二回に無安打で1点を挙げたFSIは六回、村田がチーム初安打、二死から小西の本塁打で一挙に4点を追加。FSI先発の梶原の前にわずか2安打に抑えられたIKIは、最後まで打線が湿ったままで、最終回梶原に代わった村田の前に三者凡退で今期負け越しとなった。
チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
IKI |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
FSI |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
4 |
× |
5 |
◆9.16(Sun)西武ドーム:第4試合 USE vs DL(DH第1試合)
1点差の辛勝でUSE全勝死守、優勝決定戦へ!
悲願まであと1つ、DTSとの大一番
最終戦に勝てば無傷の10連勝で、念願の初優勝が見えるUSEは初回、二死から弦巻、藤山の連続安打で先制のチャンスをつくるが、5番の田辺が右翼へ打ち上げて得点ならず。二回表にも二死から安打で走者を出すものの、DL小川にかわされる。反対に、優勝への重圧からか、USE先発の山見は二回、7番高橋の中前打で1点先制を許す苦しい展開となった。ようやく三回、竹内、杉村の連続安打と、DL守備陣の乱れなどから2点を奪って逆転。四回にもチャンスをつくるが得点できず、USEのリードはわずか1点。嫌なムードが続く四回裏、DLは土浦の内野安打と四球で二、三塁とし逆転のチャンス。しかし、最後は山見が踏ん張って、このままUSEが最少得点差で逃げ切り、全勝で首位に並び、おなじ全勝のDTSとの優勝決定戦へと駒を進めた。
チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
計 |
USE |
0 |
0 |
2 |
0 |
2 |
DL |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
◆9.16(Sun)西武ドーム:第5試合 FSAS vs DL(DH第2試合)
DL底力で最終戦を白星で終える!
FSAS初の長い夏は、来期への布石に…
最終戦がダブルヘッダーとなったDLの二戦目。一戦目でUSEに惜敗し、なんとしても最終戦を勝利で飾りたいDLは、今期からリーグ初参戦ながらここまで健闘しているFSASから初回に2点を先制。しかし、FSASも二回、3つの四球を選んで1点を返す。3対1で迎えた五回裏、DLは底力を発揮、4番中村の三塁打など5安打を集中して5点を挙げて試合を決めた。
チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
計 |
FSAS |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
DL |
2 |
0 |
1 |
5 |
8 |
◆9.16(Sun)西武ドーム:第6試合 TDI vs DTS
古吟、本塁打を含む3安打で全勝決戦へ牽引!
TDI打線が空回りで勝ち越しならず…
全勝のUSEが勝利したのを見届け、絶対に負けられないDTSは、勝ち越しを狙うTDIに対し初回、先頭の古吟の本塁打、尾利、市川の二塁打などで4点先制すると、二回にも古吟の安打と藤田の三塁打で1点を追加。その後三回、四回にも得点を重ねた。TDIはDTSの繰り出す4投手の前にわずか2安打の完封負け。DTSはUSEとの全勝同士の優勝決定戦に駒を進めた。
チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
計 |
TDI |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
DTS |
4 |
1 |
1 |
1 |
0 |
× |
7 |
◆9.16(Sun)西武ドーム:第7試合 JBS vs ESCO
JBS二回に猛攻、一挙5得点で逃げ切り
ESCO追いすがるも、終盤失速
ここまで2勝と、リーグ初参戦の洗礼を受けたJBSと、同じく2勝と苦しんだESCOの対戦は、一回裏にESCOが1点を先制。しかしJBSは二回表、平井、青木の連続安打と前田の二塁打などで大量5点を奪って逆転。ところが四回裏、ESCOはこの回先頭の原田が左翼への三塁打、小堀の二塁打などで2点を挙げて追いすがるが、反撃もここまでで、JBSが逃げ切った。
チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
計 |
JBS |
0 |
5 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5 |
ESCO |
1 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
3 |