2012 IT SPORTS LEAGUE AWARDS
2012 IT SPORTS LEAGUE AWARDS 2012.12.11(火)
2012 IT SPORTS LEAGUE AWARDS ~ CLUB DIANA
先端IT企業13社が3ヵ月におよぶ熱戦を繰り広げた「第22回IPI軟式野球リーグ」の表彰式セレモニー&パーティーが、ITサッカーリーグ、ITテニス表彰式とともに12月11日、東京・日比谷のクラブ・ディアーナで行われた。
スーツに着替えた選手たちが集結
2012 IT SPORTS LEAGUE AWARDS
グラウンドで熱い戦いを繰り広げたIPI軟式野球選手がユニフォームからスーツに着替え、監督、マネージャーなど約300人が一同に会した。試合中に見せていた厳しい表情も、この夜ばかりはどの顔にも笑顔が見られ、会場は和やかなムードに包まれていた。ステージに立った司会者が開会を告げると、まずはIPI野球連盟会長の赤羽根靖隆DTS代表取締役会長が主催者挨拶に立った。選手、参加企業、協賛各社への感謝を述べ、「キーワードは実力伯仲。USEとDTSが10勝無敗、直接決勝対決で、DTSが優勝。会長としては大変うれしく思う。それにも増して、USEの戦いぶりが印象に残った」と、優勝・準優勝チームを讃えた。また、今シーズンから加入したJBS、FSASに、来シーズンは台風の目になってほしいと願い、野球、サッカー、テニスの、今後のさらなる発展への期待、ふるさと清掃運動への参加など、社会貢献実績などにも感謝を述べた。
続いて大会会長の鳥居洋介産経新聞社執行役員夕刊フジ代表が「昨年は震災、今年は雨に泣かされたシーズンだった」と振り返り、来年はボールを受けるキャッチャーミットの音、バットがボールをとらえる音に耳を傾けて観戦したいと語り、乾杯の発声。会場には大きな拍手が響いた。表彰が進行する中、スクリーンに映し出された試合の写真を見ながら、ライバルとして戦った選手たちはグラスを手に歓談、互いのプレーを振り返りながら健闘を称え親交を深め、来期の激闘を誓いあっていた。
拍手と歓声に包まれた表彰式興奮は最高潮に!
「10戦全勝、さらに優勝決定戦を制し、8年ぶりの優勝を」と紹介され、第22回大会優勝チームDTSの増田尚行監督、古吟和人キャプテンがステージに呼び込まれて登壇。優勝旗、優勝カップ、賞金目録、優勝監督賞が授与され、さらに協賛企業からフランクリンスポーツ賞、キリン賞、マーガレット・ジョセフィン・ジャパン賞、ナガセケンコー賞、西武ドーム賞、三井生命賞が贈られると、増田監督、古吟キャプテンも満面の笑みを浮かべ、ライバルたちからの惜しみない拍手に包まれた。続いてDTSとともに全勝ながら、優勝決定戦で惜しくも敗れ準優勝となったUSE、そして3位のFSIが表彰され、それぞれ準優勝楯、3位楯、各スポンサーからの賞品が授与された。各部門の個人タイトル表彰(メイトーホームラン賞など)、さらに注目のMVP賞には、優勝したDTSの古吟和人キャプテンが選ばれ、ディノスからMLBバリー・ボンズの直筆サインボールが贈られると会場の盛り上がりは最高潮となった。続いて新人賞、ベストプレーヤー、特別敢闘賞も発表され、すべての表彰が終わるまで大きな拍手が鳴り止むことがなかった。また、この夜はNIPPONチャリティ駅伝の表彰式も行われ、スペシャルゲストとしてチャック・ウィルソン駅伝実行委員長が登壇するなど、華やかな宴となった。
≪第22回IPI軟式野球リーグ個人タイトル≫
投手部門
◆最多勝利 (9勝)山見 容三(USE)◆最多奪三振〈67奪三振〉市場 遼(IKI)
打者部門
◆首位打者〈.500〉吉岡 直紀(DTS) ◆最多本塁打〈6本〉竹内 啓太(USE)
◆最多打点〈17打点〉杉村 直樹(USE)◆最多安打〈13本〉吉岡 直紀(DTS)
◆最多盗塁〈21盗塁〉竹内 啓太(USE)
新人賞
仲宗根 輝弥(DTS)投手 5勝0敗
≪ベストプレーヤー≫
【投手】山見 容三(USE) 【キャッチャー】藤田怜(DTS) 【ファースト】尾利 卓哉(DTS) 【セカンド】今井智也(FSI)
【サード】西原 利和(USE) 【ショート】杉村直樹(USE) 【レフト】木村 太一(USE) 【センター】竹内 啓太(USE)
【ライト】吉岡 直紀(DTS) 【DH】田辺 裕一 (USE)
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特別賞 ディノスMVP賞
古吟 和人(DTS)