2017 IT SPORTS LEAGUE AWARDS

先端ＩＴ企業12社が約5ヵ月に及ぶ熱闘を繰り広げた「第27回ＩＰＩ軟式野球リーグ」。その表彰式「ＩＴスポーツリーグ　アウォーズ」がＩＴサッカーリーグ、ＩＴテニスリーグ、ＩＴバスケットボールリーグの表彰とともに12月11日、東京・水道橋のMLB Cafeで行われた。
会場には、全チームが集まり1年の労をねぎらいながら、他チームの選手たちとの親睦を深めた。開会の挨拶として、ITスポーツ連盟理事長を務める株式会社エフ・エム中山誠代表取締役社長が登壇。「今年は、新興勢力の活躍が目立った。継続してやってきたことが結果として現れるのは喜ばしい事」と、今年度のリーグを総括した。
また、株式会社ベースボール・マガジン社の樋口幸也執行役員は「日常的にスポーツをすることは非常に大切」と、自身のマラソン経験を踏まえながら乾杯の音頭をとり、会場を沸かせた。

初優勝に輝いたSOLK・中塚政幸監督と石井秀征主将

今季4冠を達成したSOLK・横山隆弘投手

その後、優勝チーム表彰で壇上にあがった、SOLKの中塚政幸監督は「優勝という結果はとても嬉しい。しかし、今年はもう終わった。気持ちを切り替え、来年は新たにチャレンジャーとしての精神で2年連続の優勝を狙いたい」と、来年に向けての抱負を語った。
各種個人タイトルの発表に移ると、選手の名前が呼ばれる度に大きな歓声が上がった。優勝決定戦にて2試合連続で完投勝利を挙げたSOLKの横山隆弘投手は、MVP・最多勝利・最多奪三振・ベストナインと投手部門の賞も総ナメにする4冠。壇上では充実した表情を見せ、来年のさらなる飛躍を語った。

新人賞を獲得したSOLK・上原祐介選手

今季個人タイトルホルダーの面々