第27回 第3日 社会人IT軟式野球リーグの試合結果
第27回 第3日 2017.06.17(土) 大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森
先端IT関連優良企業12社が優勝の栄冠を目指す第27回IPI軟式野球リーグ大会3日目が、6月17日(土)、大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森で行われた。前節に続いて好ゲームの連続。DTS、USEが破竹の3連勝。SCSKは嬉しい今季初勝利を挙げた。
ESCO エラーをきっかけに大崩れ
両者無得点で迎えた2回、ESCOは2アウトから相手のエラーで出塁したランナーを椿が返して先制した。しかし、FSASはその裏、ヒットとエラーで満塁のチャンスを作ると、押し出しで同点に追いつく。3回、ESCOは1点を取り再び逆転するも、その裏FSASは3安打に加え4つのエラーと四死球も絡み6得点。試合を決定づけるビッグイニングとなった。
立ち上がりを攻めたDTS 薄氷の勝利
2連勝中のチームがぶつかった、首位攻防戦。初回、DTSは先頭打者の黒川がヒットで出塁すると一気に攻め立て2点を先制。その裏、SOLKは石井の2ベースで1点を返す。その後、両チーム共にヒットは出るものの横山、安達の両先発が粘りの投球で得点には繋がらず、2-1でDTSの勝利。試合は、立ち上がりの攻防で決する形となった。
FM 10安打12得点で大勝
初回、TDIは四球で出たランナーが飯山の内野ゴロの間に生還し1点を先制する。しかし、先発の松本は初回を無得点で抑えるものの、2回に大崩れ。5安打6四死球で8点を献上。2番手の瀧田もピリッとせず4失点。またしても今季初勝利を逃してしまった。10安打12得点のFMは、引き分けを挟み2連勝。リーグ2位の座をしっかりとキープした。
SRA 四死球で相手に大量点を献上
連勝中のUSEと連敗中のSRAの対決は、チームの勢いをそのまま反映した結果となった。SRA先発の梶原は制球が定まらず、初回だけで7失点。合計16四死球、失点14で無念の降板となった。打線も、USE谷本の前に散発3安打と沈黙。今季初勝利はまたもお預けとなってしまった。チーム浮上のため、投手陣の踏ん張りに期待がかかる。
JBS 今泉4回をわずか1安打に抑える好投
2回、JBSはエラーで出したランナーを青木が2ベースで返し1点先制。3回にも相手のミスから4点を奪い5-0と大きく突き放す。投げては先発の今泉が4回を1安打に抑える好投。後をうけたリリーフが3失点するものの、8-3で勝利を挙げた。2試合連続で2桁得点と打線が好調だったJECCだが、この日は沈黙。今季初黒星となってしまった
SCSK 打線が繋がり今季初勝利
初回からゲームは動いた。SCSKは先頭の筒井が四球で出塁すると、4本のヒットを放ち5点を先制。試合の主導権を握った。IKIは3回、斎藤のホームランで1得点、4回にも1点を返したが反撃はそこまで。11-2でSCSKが今季初勝利勝利を挙げた。IKIは先週に続く連敗。上位進出に向け、これ以上負けるわけにはいかない。