第27回 第4日 社会人IT軟式野球リーグの試合結果
第27回 第4日 2017.06.24(土) 大宮けんぽグラウンド
先端IT関連優良企業12社が優勝の栄冠を目指す第27回IPI軟式野球リーグ大会4日目が、6月24日(土)、さいたま市の大宮けんぽグラウンドで行われた。Blue LeagueではUSE、Red LeagueではDTSが開幕4連勝。予選リーグ最終戦を待たずして、Aブロック入りを決めた。
USE 谷本 圧巻ノーヒットノーラン
初回から3者連続三振と、順調な立ち上がりを見せたUSE谷本。その後も好投を続け8奪三振、与四死球2のノーヒットノーラン達成となった。
「調子の波があるので、毎試合安定した投球をするのが課題」と谷本は話すが、この日はセカンドすら踏ませない完璧な投球内容。この調子が継続できれば、3年連続のMVPも見えてくるだろう。
JBS 間中 主砲の役割を果たす
JBSは初回、間中のタイムリーヒットやダブルスチールなどで3点を先制。間中は3回にも3ベースを放ち4打数2安打と、4番の役割を十分に果たした。IKIは、JBSの投手陣に翻弄され散発2安打と完全に打線が沈黙。開幕戦以来勝利なしの、3連敗となってしまった。Bブロック入りの可能性も残っているため、次週確実に勝利したい。
投手戦が一転 SCSK16得点で大勝
2回まで両チーム共にヒットなしと、投手戦を予感させる展開となったが、3回に状況は一転する。SCSKは5安打の集中攻撃で一挙5得点。4回にも大谷のホームランなどで7点を取り勝負あり。結果として16-2と、大差のついた試合となった。4連敗のSRAは、最終戦を残しCブロック入りが決定。最終戦で一矢報いることができるか?
DTS 3投手による完封リレー
初回、DTSは4本のシングルヒットが続き3点を先取。5回には吉村に2ランホームランが飛び出すなど、合計9得点。投げては、安達・芝村・古堅の3投手による完封リレー。投打がかみ合ったDTSは、開幕から無傷の4連勝となった。手痛い敗戦となったFSASは、次週の試合結果が直接ブロック分けを決定づける。Bブロック入りするためにも、確実に勝利したい。
SOLK 3本塁打が飛び出す一発攻勢で勝利
SOLKは自慢の打線が爆発。初回、岩渕のホームランで3点を先制すると、その後も得点を重ねる。5回には関根、上原にもホームランが飛び出し一挙7得点。試合を決定づけた。先週12得点で大勝したFMだったが、この日はわずか1安打に抑えられてしまった。Aブロック入りするためには、次週の勝利が必須。打線の奮起に期待がかかる。
ESCO 11安打するも投手陣が崩れ敗戦
初回、TDIが松本の3ランホームランなどで4点を先制。対するESCOは、4回に4安打の集中攻撃で3点を返す。その裏、TDIがすかさず4点を返し、再びリードを広げる。その後も攻撃の手を緩めることなく、10-6で勝利。合計11安打と打線の繋がりをみせたESCOだったが、投手陣がピリッとせず、悔しい4連敗となってしまった。