ITSL SPECIAL INTERVIEW2017/08/14更新
ITスポーツリーグ参加企業の皆さまに特別インタビューしました!
株式会社DTS
監督
増田 尚行
- ――
- 貴社はIPI軟式野球リーグ、27年の歴史において、11回優勝経験がある強豪チームですが、その強さを持続できている一番の理由を聞かせてください。
- 増田:
-
まずは、会社が全面的にバックアップしてくれているという部分が非常に大きいと思います。やはりメンバーも「会社に支援してもらっている」ということもあり、自ずと“負けてはいけない”と言うような気持ちが芽生えてくるのではないでしょうか?また、「野球ができるのが当たり前ではないんだぞ」という感謝の意識をもって練習にも取り組んでいるのも大切な要因の1つですね。
- ――
- 会社は野球部をどういう形で支援してくださっているのでしょうか。
- 増田:
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うちの会社には、色々、テニスやバスケットボールなど社内で活動しているチームもあるのですが、それは全て同好会なんです。しかし、野球に関しては総務部直轄で「野球部」というものがあって、会社の組織としてあります。年間を通してスケジュールも予算も組んでもらっています。メンバーは何不自由なく、ノビノビと野球をやらせてもらっていますね。こういう環境はなかなかないと思っています。
- ――
- IPI軟式野球リーグは、増田監督にとってどういう存在ですか。
- 増田:
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私も21年くらいIPIリーグに参加させてもらっているんですけど、大学野球経験者が増えてきているなど、確実にレベルが上がってきています!
でも、リーグの本質は野球のレベルアップではないですよね。「IT業界を盛り上げましょう」という意図のもとあるリーグなので、野球を通した社会勉強ができる場所だと思っています。他社さんとの交流もありますし、野球を通して色んな失敗も経験することができますからね。
- ――
- チームのモチベーションを上げるべく、増田監督が一番苦労されている点は何ですか?
- 増田:
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社会人なので、まずは社業が優先になってきますよね。そういった部分で、野球以外のことでも(会社の業務など)気になったことがあれば声をかけて、フォローできる部分はフォローするように心がけていますね。
あとは、なるべく多くの選手を出してあげたいと考えていますね。毎週ハードな練習もしているなかで、やっぱり試合にはみんな出たいものですよね。試合展開によっては出してあげられないこともあるのですが、モチベーションを上げてもらうためには大切なことだと思います。
- ――
- 増田監督は、野球部監督という名刺をお持ちで、野球経験者の新卒採用に尽力されているとお聞きしていますが、この春入社では、良い新人が採用できましたか?(どのような採用活動をしているのですか?)
- 増田:
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色んな大学を訪問させていただいて、野球部の監督さんともお話をさせていただいているのですが、大学側としても野球を通した採用っていうのは“ありがたい事”だという声を頂いてます。採用に際しては、適性検査など通常のプロセスを経て技術者としての採用をしています。本人にやる気があるのかなどを見極めていきますね。
でも、野球をやっている人は総じて礼儀正しいですよ!縦の社会もしっかり分かっているんで。その中で、本人にとってベストな選択ができるようになればいいと思っています。
- ――
- ズバリ、今年の抱負をお聞かせください。
- 増田:
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優勝しかないですよ!